令和2年度決算の審査 委員会開催期間:令和3年10月1日〜12日 自民党配分時間8時間17分45秒(1議員89分) |
|
|
@ |
都区財政調整普通交付金について、新型コロナウイルス感染症の影響による景気後退により都から再調整が行われなかった。
都の決算では歳入歳出共に前年度よりも28%増となっているが、区民の生命財産を守る特別区として、再調整が行われないのは、地方分権時代におかしいのではないか。
一方で財政調整特別交付金として増額されているのは、都から示される政策が多いのか、区が求めた政策が多いのか不透明な事が多い。
今回の災害級のコロナ対策の時に、しっかりと特別区が行える体制を図ること。
|
A |
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金について、国が示した要綱には人材確保が課題となっており、その対応として積極的にできるものを委託し、軽減するとされている。
今回はコールセンターの対応であったが現在の進捗状況の中でできるものは委託し、本庁の軽減を図ること。 |
B |
児童虐待・DV対策等総合支援事業補助金について、児童相談所の人材育成と並行して、食事・学習の支援の必要な児童等の見守り強化事業の連携団体の拡大及びレベルアップを図ること。 |
C |
感染症対策経費について、輸送費・入院医療費の公的経費は第3波であるが、現在の第5派へ生かした経験を更にブラッシュアップし、医療崩壊にならないよう備えたい。
同時に、その経験を活かした感染症対策の告知を直ぐに実施すること。 |
D |
ブロック塀等安全対策促進について、環境対策の木材利用と連携して、補助率を上げて推進を図ること。
また、多岐に渡る事業補助をわかりやすく区民に提示すること。 |
E |
文京区所有車については、様々な場面に対応する為に利用車両(区長・議長・職員利用)を統一すべき。 |
F |
庁内ネットワーク経費内にあるテレワーク経費について、非常時に対応する力と共に働き改革を見すえた今後のあり方について検討をすべき。 |
G |
オンライン防災フェスタには、職員が必ず参加し、委託会社に丸投げでなく、区民交流を図ること。 |
|
H |
危機管理として、ガス停止で発覚したライフライン事故の点検方法について、事業者の技術革新と情報連携により、安心が得られるサスティナブル都市構築を図ること。 |
I |
シビックセンター改修工事において、新型コロナウイルス対策で体験した換気機能を強化し、安心安全なインテリジェントビルとして機能するよう図ること。 |
J |
区政功労者表彰について、その申請要綱を再確認して年数係数など理解ができるよう定め平等性を明確にすること。 |
K |
在宅医療の充実について、訪問医療・介護の充実が求められる中、介護保険施設の委託事業者が変更になる場合には利用者の心情を考え、担当医又は介護士が変わることのないよう努めること。 |
L |
私立幼稚園の補助金について、コロナの影響や働き方の影響による私立幼稚園の運営補助やイベント補助など単年度でなく継続的に支援し、児童と先生を支えること。 |
M |
法改正によるプラスチック等の回収清掃事業について、委託先の人材確保支援の拡充とCO2削減に配慮した中間施設の設置を図ること。 |
N |
学校再開に伴う感染症対策支援について、政府の迅速な予算措置で昨年は用意してきたが、今後は先生達の負担にならないように、感染症について新しい技術開発されたものを活用すること。 |
O |
特定分野に特異な才能のある児童生徒に対し、多様な個の教育を育みながら文科省専門家会議に参加している東京大学と連携して、指導方針を図ること。 |
|